くわはら動物病院

Engage Wellness of Dogs & Cats for Life 

最初が肝心

Training

かつて歯医者さんやお医者さんの待合室で感じた「えも言えぬ」緊張感。あの緊張感イヤでしたよね。幼少期に感じてしまった恐怖感は、いつまで経っても拭えぬもの。当院ではワン・ニャンが気づかないうちにリラックスできる雰囲気作りを心がけています。
 
リラックスできるフェロモンを室内に拡散させていたり、先生の声がちょっと小声だったり、オヤツ・おもちゃ・キャットニップを診察のご褒美としてもらえたり。「目に見えないリラックス空間」で診察に臨んでもらえるよう工夫しています。病院が嫌いな子もいますけどね。
 
やっぱり小さい頃の記憶ってホンマに大事。子犬・子猫の時こそ、病院で体重を測りながら、先生といっぱい遊びましょう。

高齢でもできる

Aging is NOT the problem

ヒトもワン・ニャンも長生きするようになりました。高齢だからこそ生活をゆたかにしてあげたい。
 
がん・認知症・心臓病・関節炎。抱える悩みはヒトも動物も一緒。大事なのは、残された時間をどのように過ごすのか。「闘病」も含め、ワン・ニャンも飼主さんも「笑顔」で余生を送ることができる治療や療養を一緒に探しましょう。
 
当院では循環器・脳神経・泌尿器・消化器・腫瘍性疾患を総合的に診断・治療・療養できる体制を整えています。
 

バランス麻酔

Multimodal Anesthesia

鎮痛剤・筋弛緩剤・吸入麻酔薬・鎮静剤…いろんな薬を必要最小限の量で、体に負担をかけない「バランス」をとりながら麻酔状態をコントロールします。
 
年齢・体調に合わせて薬剤を選んで、「いたみ」「恐怖感」を感じぬよう、ワン・ニャンひとりひとりの性格・病状に合わせた「オーダーメード」の全身麻酔管理を心がけています。
 
刻一刻変動する体の反応もマルチ生体モニターで随時監視しながら、丁寧に麻酔管理を行っています。

「No!ストレス」

Nonstress & Logical Approach

お腹の中がくっきりはっきり見えてしまう器械で検査をやっても、
ワン・ニャンが怖くて動いてしまっては、性格な診断はムリ。
 
ワン・ニャンの恐怖感を最小限にして、居心地を良くしてあげられるのは、
獣医さん・看護師さん・飼主さんの優しさ。
必要な検査を「No!ストレス」で。

ゴールへの近道

Make a Referral

当院でムリに治療を進めるよりも、
高度医療をムリなく受けられる大学病院で治療を進めた方が、
ワン・ニャンにとって「No!ストレス」なこともあります。
病気とその進行度合いによっては大学病院での診察を提案いたします。

治らんなぁ...

Get a Second Opinion

本当に治らない病気か、治療の選択が正しくないのでしょう。かかりつけの先生に無断で他の病院に行くのは「転院」。先生と相談して他の病院に行くのは「セカンドオピニオン」。大きな違いです。
当院では、経験と最新情報を擦り合わせながら、長く総合診療を行ってきました。それでも個人診療所として力の限界を感じることもあります。治らない場合、検査・治療に納得がいかない場合には遠慮なく相談いただき、「セカンドオピニオン」を受けてもらうのが飼主様の権利だと考えています。
脳や脊髄の病気については「脳神経科」として培ってきた知識をもとに伝統的な治療から最新の治療までご提案させていただけます。てんかん・椎間板ヘルニア・脳腫瘍などでお悩みの際は、遠慮なくご相談ください。
ワン・ニャンの社会も「高齢化」。多くなってきているのはがん・認知症・心臓病・関節炎。ひとつの体にいくつも病気が巣食ってしまうことも少なくありません。当院では「闘病」だけではない「No!ストレス」な選択も提案できるよう、最新の知見に基づいた老年期医療を提供いたします。